Zapierの料金プラン|無料プランの制限・タスクの数え方・年払いと月払いの違い

Zapierの料金。無料プラン・タスク数を紹介する記事のアイキャッチ

Zapierの料金は、Free・Professional・Team・Enterpriseのプランと、「1か月に使うタスク数」の組み合わせで決まります。無料プランは月100タスクまでで、有料のProfessionalは年払いなら月19.99ドル(月750タスク)からです。

この記事では、各プランの料金と上限、タスク数ごとの価格、「タスク」の数え方、無料プランの制限、上限を超えたときの扱い、支払い・解約の方法を、公式の料金ページとヘルプセンターをもとに説明します。料金と上限は2026年10月時点の表示です。

  • Free・Professional・Team・Enterpriseの料金(月払い・年払い)と主な上限
  • タスク数を増やしたときの価格と、1タスクあたりの料金
  • タスクの数え方と、必要なタスク数の見積もり方
  • 無料プランの制限、上限を超えたときの扱い、支払い・解約の方法

Zap・トリガー・アクションの仕組みとAI機能は「Zapierとは?」で説明しています。

目次

Zapierの料金プラン一覧

Zapierには、無料のFree、有料のProfessionalとTeam、個別見積もりのEnterpriseの4つのプランがあります。料金はドルで設定されていて、ProfessionalとTeamは選んだタスク数によって価格が変わります。下の表の有料プランの料金は、各プランで選べるいちばん少ないタスク数(Professionalは月750、Teamは月2,000)の価格です。

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項目FreeProfessionalTeamEnterprise
年払い(1か月あたり)無料19.99ドル69ドル個別見積もり
月払い無料29.99ドル103.50ドル個別見積もり
この料金のタスク数月100月750月2,000個別(年単位の上限も可)
使える人数1人1人25人まで無制限
Zapの手順トリガー1つ+アクション1つ複数の手順複数の手順複数の手順
トリガーを確認する間隔15分2分1分1分
プレミアムアプリ使えない使える使える使える
AI by Zapier(Zapの中のAIの手順)プレビューのみ使える使える使える
サポート—メール(月2,000タスク以上はライブチャットも)優先サポート優先サポート(画面共有つき)

「プレミアムアプリ」は、有料プランでだけ連携できる一部のアプリです。Zapの数には、どのプランでも上限がありません。

Zapierの年払いと月払いの違い

料金ページでは、年払いを選ぶと月払いより33%安くなると表示されています。年払いは1年分をまとめて前払いします。表の年払いの料金は、1年分を12か月で割った1か月あたりの金額です。

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プランとタスク数月払いの12か月分年払いの12か月分差額
Professional・月750タスク359.88ドル239.88ドル120ドル
Professional・月2,000タスク882ドル588ドル294ドル
Team・月2,000タスク1,242ドル828ドル414ドル

金額は、料金ページの1か月あたりの価格を12倍して計算したものです。料金や上限は変わることがあるため、申し込む前にZapierの料金ページで最新の内容を確認してください。

Zapierの料金の通貨と日本円での支払い

料金ページでは、表示する通貨を日本円(JPY)を含む19の通貨から選べます。公式ヘルプセンターによると、価格はドルで設定され、支払い時点の為替レートで換算されるため、ドル以外の通貨では請求額が変わることがあります。日本円で支払えるのは、クレジットカードとPayPalです。

Zapierのタスク数ごとの料金

ProfessionalとTeamは、1か月に使うタスク数を選んで契約します。2026年10月時点の主なタスク数の料金は次のとおりです(1か月あたり)。

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1か月のタスク数Professional 年払いProfessional 月払いTeam 年払いTeam 月払い
75019.99ドル29.99ドル——
1,50039ドル58.50ドル——
2,00049ドル73.50ドル69ドル103.50ドル
5,00089ドル133.50ドル119ドル178.50ドル
10,000129ドル193.50ドル169ドル253.50ドル
50,000289ドル433.50ドル399ドル598.50ドル
100,000489ドル733.50ドル599ドル898.50ドル

月750と月1,500のタスク数はProfessionalだけで、Teamは月2,000タスクからです。料金ページでは、このほかに20,000・200,000から2,000,000までのタスク数も選べ、それより多い場合は営業担当への問い合わせになります。

料金ページでは「タスク数が多いほど1タスクあたりの料金は下がる」と説明されています。Professionalの年払いで計算すると、月750タスクでは1タスクあたり約0.027ドル、月10,000タスクでは約0.013ドル、月100,000タスクでは約0.005ドルです。

Zapierの「タスク」の数え方

Zapierでは、自動化の流れを「Zap」と呼びます。Zapは、きっかけになる「トリガー」(例:新しいメールが届いた)と、そのあとに実行する「アクション」(例:Slackにメッセージを送る)でできています。タスクは、Zapのアクションが成功した回数です。公式ヘルプセンターの説明では、次のように数えます。

Zapierでメール受信は0タスク、通常の保存と通知が両方成功すると合計2タスクになる例
通常のアプリ操作を例にしたタスクの数え方。AI・MCP・組み込みツールは扱いが異なります。
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タスクを使うものタスクを使わないもの
成功したアクション(1回につき1タスク)
エラー時の処理の手順、再実行した手順
見つからなくても先に進む設定の検索アクション
AI by Zapierの手順(モデルの段階により1〜5倍)
Zapier MCPからの操作(1回につき2タスク)
トリガー、新しいデータの確認(ポーリング)
フィルター・パス(条件分岐)の手順
エラーで止まった手順、実行されなかった手順
テスト
Formatter・Delayなどの組み込みツール、Zapier Tables・Zapier Forms
Zapier Agents(別の「アクティビティ」で数える)

ヘルプセンターの例では、Gmailの添付ファイルをDropboxに保存してSlackに通知するZapは、1回の実行で2タスクを使い、10回動けば20タスクになります。タスクはアカウント全体で共有され、Zap・AIの手順・MCPなどがすべて同じ上限から使います。

ZapierのAIの手順で使うタスク数

Zapの中でAIを使う「AI by Zapier」は、選んだモデルの段階によって使うタスク数が変わります。ヘルプセンターでは、1回の実行で使うタスク数を「1×モデルの倍率+ツールの呼び出し回数×モデルの倍率」と説明しています。

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モデルの段階倍率モデルの例(ヘルプセンターの記載)
Standard1倍GPT-5 mini、Gemini 2.5 Flash など
Advanced3倍GPT-4.1、Claude 4.5 Haiku、Gemini 2.5 Pro など
Premium5倍GPT-5、Claude 4.6 Sonnet、Claude 4.6 Opus など

自分のAIサービスのAPIキーを使う「Bring Your Own Key」は、AdvancedまたはPremiumのモデルで選べます。この場合は、AIの手順とツールの呼び出しがそれぞれ1回につき1タスクで、AIモデルの利用料は提供元へ別に支払います。

新しく追加したAIの手順は、最初からPremium(5倍)が選ばれています。たとえば、メールを受け取ってAIで要約し、Slackに送るZapは、Premiumなら1回あたり6タスク(AIの手順5+Slackへの送信1)、Standardに変えると2タスクと計算できます。AIの手順を使うZapは、モデルの段階を確認してから公開するのがおすすめです。

Zapierで必要なタスク数の見積もり方

必要なタスク数は「1回の実行で成功するアクションの数×1か月に動く回数」で見積もれます。たとえば、アクションが2つのZapが1日20回、月に20日動く場合は、2×20×20で月800タスクです。この場合、Professionalの月750タスクでは足りず、月1,500タスクが候補になります。複数のZapを動かすときは、それぞれのタスク数を足します。

Zapierの無料プランでできることと制限

無料プランは期限なく無料で使えるプランで、Zap・Zapier Tables・Zapier Formsを使えます。ただし、次の制限があります。

  • タスクは月100まで:アクションが1つのZapなら、月100回分の実行です
  • Zapはトリガー1つ+アクション1つまで:アクションが2つ以上のZapや、フィルター・検索を含むZapは有料プランでだけ使えます
  • トリガーの確認は15分間隔:新しいメールなどを確認する間隔が、有料プラン(1〜2分)より長くなります
  • プレミアムアプリは使えない:有料プラン専用の一部のアプリとは連携できません
  • AI by Zapierはプレビューだけ:Standardのモデルで結果を試せますが、AIの手順を含むZapは公開できません
  • 超過分の追加購入はできない:上限を超えた分を追加料金で処理する仕組みは有料プランだけです

一方で、Zapを作るのを手伝うAIアシスタントのZapier Copilot(オープンベータ)と、ClaudeやChatGPTなどのAIアシスタントからZapierを使えるZapier MCPは、無料プランでも使えます。AIエージェントのZapier Agentsは、無料プランでは月400アクティビティまでです。

Zapierの14日間の無料体験

新しくアカウントを作ると、Professionalプランの14日間の無料体験が自動で始まります。公式ヘルプセンターによると、支払い方法の登録は要らず、体験期間中のタスクの上限は1,000です。体験期間が終わると、アカウントは無料プランに戻ります。

Zapierのタスクの上限を超えたときの扱い

タスクの上限が近づいたときと上限に達したときには、メールで通知が届きます。そのあとの扱いは、超過分を追加料金で処理する「pay-per-task(タスクごとの課金)」がオンかオフかで変わります。

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設定上限に達したあと
pay-per-taskがオンZapは動き続け、超過分は契約しているタスクより高い単価で請求される。契約しているタスク数の3倍(契約分を含む)に達すると、次の請求期間までZapが止まる
pay-per-taskがオフ・無料プラン新しいZapの実行は、次の請求期間まで保留される。請求期間が切り替わったあと、上位のタスク数に変えたあと、またはpay-per-taskをオンにしたあとに、保留された実行をやり直せる

たとえば月750タスクの契約でpay-per-taskがオンの場合、契約分と超過分を合わせて月2,250タスクで止まります。超過分の単価はプランと支払い方法(月払い・年払い)によって変わり、ヘルプセンターでは、契約中の単価は請求設定の画面で確認するよう案内されています。

ヘルプセンターによると、pay-per-taskは2024年1月以降に登録したアカウントでは最初からオンになっています。オン・オフの切り替えは、「Billing and usage」ページの「Billing settings」で行い、ProfessionalとTeamでは切り替えられるのはアカウントのオーナーだけです。年払いのプランでも、超過分は毎月請求されます。

ZapierのProfessionalとTeamの違い

ProfessionalとTeamのいちばん大きな違いは、使える人数です。Professionalは1人用で、複数の人で同じアカウントのZapを共有・管理する場合はTeamを選びます。

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項目ProfessionalTeam
使える人数1人25人まで
選べるタスク数月750から月2,000から
月2,000タスクの料金(年払い)月49ドル月69ドル
Zapとフォルダーの共有—できる
アプリの接続の共有—できる
SAML SSO(会社のアカウントでのログイン)—使える
トリガーを確認する間隔2分1分
サポートメール(月2,000タスク以上はライブチャットも)優先サポート

同じ月2,000タスクで比べると、Teamは年払いで月20ドル高くなります。1人で使うならProfessional、ほかの人とZapやアプリの接続を共有したい場合はTeamが候補です。料金はユーザーごとではなく、Teamは25人までの料金が含まれています。

ZapierのEnterpriseプラン

Enterpriseの料金は公開されておらず、営業担当との相談で決まります。料金ページでは、人数の上限なし、管理者向けの詳しい権限・アプリの利用制限、年単位のタスク上限、画面共有つきの優先サポートなどが案内されています。月2,000,000タスクを超えて使いたい場合も、営業担当への問い合わせになります。

Zapierの支払い・プラン変更・解約の方法

公式ヘルプセンターと料金ページでは、支払いとプランの変更・解約について次のように説明されています。

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項目内容
支払い方法クレジットカード、PayPal(日本円も可)。米国の銀行口座からの引き落とし(ACH)はドルのみ。請求書払いはEnterpriseプランに限られる
アップグレードすぐに反映され、今の請求期間の残りの分を日割りで支払う
ダウングレード今の請求期間が終わった時点で反映される
解約「Billing and usage」ページで「Manage」を押し、Freeプランを選ぶ。今の請求期間が終わるまでは有料プランの機能を使える
返金返金ポリシーでは、月払い・年払いを含め、購入は返金の対象外
割引年払いの割引のほか、非営利団体は有料プランが15%引き(pay-per-taskの料金は対象外)

Zapierには解約専用のボタンはなく、Freeプランへ切り替えることが解約にあたります。解約したあとも、その請求期間に使ったpay-per-taskの料金は請求されることがあります。アカウント自体の削除は、解約とは別の操作です。

Zapierの料金に関するよくある質問

Zapierは無料でずっと使えますか?

料金ページでは、Freeプランは期限なく無料(Free forever)と表示されています。ただし、タスクは月100まで、Zapはトリガー1つとアクション1つまでです。

Zapierでテストするとタスクを使いますか?

ヘルプセンターでは、テストはタスクを使わないと説明されています。ただし、アクションのテストでは連携先のアプリで実際に操作が行われるため、メールの送信などは送り先に注意してテストします。

ZapierとDifyでは料金の数え方が違いますか?

違います。Zapierは成功したアクションの数(タスク)で数えます。Dify Cloudは、AIモデルを呼び出した回数に応じてクレジットを消費します。Difyの料金の仕組みは「Difyとは?読み方・できること・料金・始め方」で紹介しています。

Difyのクレジットの消費量は「Difyの料金プラン」、手順の数に関係なく実行回数で数えるn8nの料金は「n8nの料金プラン」で説明しています。

まとめ

Zapierの料金は、プランと1か月のタスク数で決まります(2026年10月時点、ドル建て)。

  • Freeは無料で月100タスク、Zapはトリガー1つとアクション1つまで
  • Professionalは月750タスクで年払い月19.99ドル・月払い29.99ドルから。1人用
  • Teamは月2,000タスクで年払い月69ドル・月払い103.50ドルから。25人まで使える
  • 年払いは月払いより33%安い。タスク数が多いほど1タスクあたりの料金は下がる
  • タスクは成功したアクションの数で、トリガー・フィルター・テストは数えない。AIの手順はモデルの段階で1〜5倍
  • 上限を超えると、pay-per-taskがオンなら高い単価で続き(契約分の3倍まで)、オフなら次の請求期間まで保留される

まずは14日間の無料体験と無料プランで、使いたいZapが1か月に何タスクになるかを確認してみてください。必要なタスク数がわかれば、プランとタスク数を選びやすくなります。

Dify・n8n・Zapierの違いと料金の数え方は「AI自動化ツールの選び方」で比べています。

この記事を書いた人

AI-Riseの企画・編集を担当。日常業務のあらゆる場面でAIをフル活用。AIツールの活用や業務自動化をテーマに、使い方・選び方・利用時の注意点をわかりやすく紹介しています。公式情報と実際の活用経験をもとに、便利な点だけでなく、費用や手間、できることの範囲も整理。仕事や日々の作業に合うツール選びをお手伝いします。

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